東根中部小学校の12月2020

東根中部小学校の12月2020

初めて使ったリトマス試験紙

 今日は,石灰水はどのような水溶液かを調べました。臭いを調べる時は,臭いの嗅ぎ方を学びました。リトマス試験紙には,赤と青が有り,色の変化で液性を見分けることが分かりました。

 石灰水は,無色透明,無臭の液体で,液性はアルカリ性,石灰という固体が溶けている水溶液であること,二酸化炭素と出会うと白く濁るということをまとめました。他に,土壌改良の肥料や乾燥剤,水と混ぜると発熱することから,お弁当などをあたためる発熱剤としても使われることを学びました。

あったか言葉を使える人に

 昨日と今日,密を避けるために,上学年と下学年に分かれて朝会を行いました。校長先生が,「あったか言葉を使える人に」のお話をしてくださいました。

 本校のいじめアンケートにある,聞いていて心がチクチクするいやな言葉づかいを紹介したあと,そのような言葉がけを平気でされた,ある小学校の6年生の女の子の作文を読んでくださいました。いじめにつながるいやな言葉,人をだめにしてしまう言葉を使う人は,言葉の意味や,言われた人の気持ち,言った後の影響を考えずに,軽薄な気持ちで使っていることをおおいに反省しなければいけないようです。

 校長先生は最後に,保育福祉専門学校の学園創設者でいらっしゃる髙橋系吾先生の詩「その一言」を紹介してくださいました。「その一言で 励まされ その一言で 夢を持ち その一言で 腹が立ち その一言で がっかりし その一言で 泣かされる ほんのわずかな 一言が 不思議に 大きな力持つ ほんの一寸の 一言で」あったか言葉を使っていくことは,自分や相手をよくすることであると学ぶことができた朝会でした。